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『箱入り息子』


河島英五さんの『箱入り息子』という唄をどう紹介するか何年も考えていましたが、今日は『昭和の日』なので、紹介することにしました。
https://www.dailymotion.com/video/x6p3s96

『箱入り息子』の歌詞は
https://mojim.com/twy113165x17x1.htm
に紹介されています。
この英五さんの『箱入り息子』は英五さん世代より年上の昭和の人でなければ、わからない唄で、私にも実感としてわかりません。

「僕が生まれた その年に テレビが現れた
真空管の白黒テレビ 電気屋の前に人だかりができた
僕の母さんテレビの前に 僕を置いたきり
パートタイムで働いては 電気製品買い集めた♪

・ ・・・・・・・

時代は変り今じゃテレビもトランジスタになってしまった
僕を育てた 真空管のぬくもりも今はない
世間じゃ テレビを悪く言うけど
あの箱の中には
僕の代りに旅をした 僕の人生があるんだ♪

・ ・・・・・

夏の暑い夜には両手にうちわを持って
かわるがわる風を送った そんな思い出 僕にはない
だけどいんだ 真空管のぬくもりが僕のお母さんさ♪」


今じゃ、テレビも薄型液晶になってしまった。
僕には真空管もトランジスタもわからない。
でも、英五さんは真空管のぬくもりで育ったらしい。
昭和の人にしか解らないこの唄は残るのだろうか?

「世間じゃ テレビを悪く言うけど」
LP「スーパーライブ」のインタビューで、
英五さんは英五さんの子供達があまりテレビを見たくならない部屋に
テレビを置いていたと言っていました。
しかし、自分の気に入ったものは夜中でも一緒に見たらしい。


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